2008年1月4日金曜日

読んだ本:グランバカンス

いろんな書評で、美しい文章と評されていたので読んでみたけど、個人的にはもうちょっと平易な(凝ってない)文章が好きなのと、内容がグロでないのがいいかなと。

ただし、面白くないかというとそうでもなく。続編(時間的には本編の前らしいけど)が文庫で出たら読みそうだなぁ。

読んだ本:ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいるで、「数式なしでわかった気になれる」という触れ込みだったので試してみた。

ゲーデルの略歴と思想の紹介本としては普通だった気はするけど、説明は確かにわかりやすいかも。内容とは別に、読んでる間に脳ミソが高速回転する高揚感が気持ちよかった。もともと本を読むのが遅いので、1冊でこれくらいのボリュームだと3日ほどかかるのだけど、この数日の気持ちよさのために、この手の本を読むのはありかも。

2007年11月24日土曜日

読んだ本:どーなつ

初めて読んだ北野勇作作品。やわらかくて曖昧な文章で思考を誘導される感覚(ねじ伏せられる感じはない)がいいかも。

過去も未来も現実も夢も関係ない、とにかく自分は居るんだと感じるのだけど、それは特に声だかに主張したいことでもなく、周囲がどうなろうと日々の忙しさのなかをなんとか乗り越える生活。ある意味地獄のようだけど、実際そんな生活だし。

読んだ本:遺跡の声

アマゾンで表紙絵が出ないのは初めてだ。アフィリエイトには興味がないので、絵が出ないと意味がないんですが。リンクを張っておいたらそのうち表示されるようになるのかな。

アイディアもお話もすきなのに、どーもノレない。バビロニアウェーブをそうだったのだけど、イマイチ文章が肌に合わない。入り込むのに時間がかかるので、短編だと余計につらい。

書評を読むと、みんな持ち上げてるみたいだけど、素敵なアイデアがいくつかあるだけで、それほどとは思えない。私の感性が鈍いんでしょうか。

観た映画:サウスバウンド

サウスバウンド - シネマトゥデイ | 映画の情報を毎日更新

小説を読んでいたら、知り合いが招待券をくれたので。。。。
タダで観といてなんですが、、、つまらん。
いや、つまらん以前の問題。
きっと。森田監督のやっつけ仕事だ。

豊川悦司がニヤニヤ笑いの変なおじさんだ。原作のお父さんを、「熱い議論を吹っかけながらも、心のどこかが醒めて達観しているお父さん」と読んだのか。別に原作通りの性格じゃなくてもいいけど、ぜんぜ魅力を感じないよ。
おかあさんだって奇麗なだけでどういう人となりなのか全然わからん。薄っぺらい。
沖縄の画だってちっとも奇麗に撮れてないし。

2007年11月8日木曜日

読んだ本:天使の耳

東野圭吾の文は読みやすいなぁ。打合せの行き帰りで電車移動が3時間にもなるので用意した本だけど、家に着く前に読み終えてしまった。本を読むのは遅い方なのに。そういえば白夜行も厚さのわりには、あっさり読めた。


お話はよく練ってあると思うし、展開も読んでて先が気になったので、上手な作家なんだと思うんだけど、なんとなく「交通事故という状況に話を揃えました。ほらいいでしょ。」「よし、俺が読んで見極めてやる」という鼻につくミステリー読みを想像してしまった。そういう読み方は別にいいんだけど、やっぱり私はSFの方が好きなんだと再認識。

読んだ本:闇が落ちる前に、もう一度

表題作や「審判の日」はジュブナイルっぽくて好きになれないけど、「夜の顔」や「屋上にいるもの」は、現実と非現実の対比が面白かった。特に夜の顔は一切の論理を受け付けない存在を、山本弘氏が書いているのが、また。巻末の解説に、筆者は夜の顔として竹中直人をイメージしているとのこと。読んでて私がイメージした顔と同じでした。