読んだ本:天使の耳
東野圭吾の文は読みやすいなぁ。打合せの行き帰りで電車移動が3時間にもなるので用意した本だけど、家に着く前に読み終えてしまった。本を読むのは遅い方なのに。そういえば白夜行も厚さのわりには、あっさり読めた。
お話はよく練ってあると思うし、展開も読んでて先が気になったので、上手な作家なんだと思うんだけど、なんとなく「交通事故という状況に話を揃えました。ほらいいでしょ。」「よし、俺が読んで見極めてやる」という鼻につくミステリー読みを想像してしまった。そういう読み方は別にいいんだけど、やっぱり私はSFの方が好きなんだと再認識。