2008年1月4日金曜日

読んだ本:グランバカンス

いろんな書評で、美しい文章と評されていたので読んでみたけど、個人的にはもうちょっと平易な(凝ってない)文章が好きなのと、内容がグロでないのがいいかなと。

ただし、面白くないかというとそうでもなく。続編(時間的には本編の前らしいけど)が文庫で出たら読みそうだなぁ。

読んだ本:ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいるで、「数式なしでわかった気になれる」という触れ込みだったので試してみた。

ゲーデルの略歴と思想の紹介本としては普通だった気はするけど、説明は確かにわかりやすいかも。内容とは別に、読んでる間に脳ミソが高速回転する高揚感が気持ちよかった。もともと本を読むのが遅いので、1冊でこれくらいのボリュームだと3日ほどかかるのだけど、この数日の気持ちよさのために、この手の本を読むのはありかも。