読んだ本:どーなつ
初めて読んだ北野勇作作品。やわらかくて曖昧な文章で思考を誘導される感覚(ねじ伏せられる感じはない)がいいかも。
過去も未来も現実も夢も関係ない、とにかく自分は居るんだと感じるのだけど、それは特に声だかに主張したいことでもなく、周囲がどうなろうと日々の忙しさのなかをなんとか乗り越える生活。ある意味地獄のようだけど、実際そんな生活だし。
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小説を読んでいたら、知り合いが招待券をくれたので。。。。
タダで観といてなんですが、、、つまらん。
いや、つまらん以前の問題。
きっと。森田監督のやっつけ仕事だ。
豊川悦司がニヤニヤ笑いの変なおじさんだ。原作のお父さんを、「熱い議論を吹っかけながらも、心のどこかが醒めて達観しているお父さん」と読んだのか。別に原作通りの性格じゃなくてもいいけど、ぜんぜ魅力を感じないよ。
おかあさんだって奇麗なだけでどういう人となりなのか全然わからん。薄っぺらい。
沖縄の画だってちっとも奇麗に撮れてないし。